定時制概要の紹介

定時制概要の紹介

本校は昭和16年 4月に旭川市立商業学校(夜間課程)として北海道庁立旭川商業学校に併置して開校しました。昭和19年 3月には、国策により工業学校に転換、旭川市立工業高校と改称し、土木、建築の二学科が設置されました。

昭和23年4月の学制改革により旭川市立商業高等学校と改称され、昭和24年には道に移管となり、北海道立旭川商業高等学校定時制課程となりました。その後、昭和25年に北海道旭川商業高等学校定時制課程となり、現在に至っています。

平成9年 4月には一部科目履修生(平成12年度まで)、社会人編入制度及び三修制を導入しました。

令和4年に創立80周年を迎え、同年10月に記念式典を挙行しました。この間巣立った卒業生は2,800名を超えており、旭川市内の政財界の中核として活躍しています。

 

令和6年4月9日現在

学年 男子 女子 合計
1学年 4 名 8 名 12 名
2学年 2 名 3 名 5 名
3学年 1 名 7 名 8 名
4学年 0 名 5 名 5 名
全校生徒 7 名 23 名 30 名
教育課程について
3カ年卒業制度(三修制)

3カ年卒業制度(三修制)

1年次後期から三修制を選択することにより3年間で卒業を目指す制度です。
本校の定時制課程(4年)を卒業するためには卒業に必要な単位数は74 単位ですが、3年次までだと57単位しか修得できません。そこで、始業前(16:35~17:20)に開講される授業(通称0時間目)を受けることにより、69単位(+12単位)まで取得することができます。なお、0時間目の授業は考査期間中や行事等がない限り毎日あります。さらに、技能審査の単位認定(資格取得)により合計5単位を取得すると卒業の用件を満たすことができます。0時間目や資格取得など大変なところもありますが、3年で卒業することができます。

 

三修制での必要単位数について

  1学年 2学年 3学年
通常授業  19単位  19単位  19単位  57単位
三修制授業

 2単位

(後期のみ)

 5単位  5単位  12単位
本校で認められた「技能審査の成果等」の認定

 電卓検定や簿記検定などで5 単位
※入学後、取得した資格に限ります。

 5単位

 57 単位+ 12 単位+ 5 単位= 74 単位
上記の条件を満たした場合3年間での卒業が可能になります。

 

社会人編入制度

社会人編入制度

 本校で行っている「社会人編入制度」とは、商業に関する学科以外の高校(旧制中学を含む)を卒業した方が、本校で設置されている商業科目を25単位以上修得した場合、「旭川商業高校卒業」の資格を認定するという制度です。
授業は一般の生徒と一緒に受ける形になります。ただし、受けることのできる授業は、自分が履修・修得する商業科目のみです。
毎年4月の始業式に、自分の受ける授業科目が分かります。


※「令和7年度社会人編入学試験」の問い合わせにつきましては、本校定時制課程教頭(TEL 0166-22-3557)までお願いいたします。